
2020年度、総合企画部による企画チームの一つです。
2016年度から、本会、山口県弁護士会、山口県精神保健福祉士協会,山口県社会福祉協議会の四会は、司法と福祉の連携の推進に向けた合同研修を共催しており、継続開催に向け、企画委員会を設置し、四会連絡協議会に参画するチームです。
また、本会における罪を犯した高齢者・障害者への支援に関する事業の推進を図るため、他都道府県士会の状況について情報収集を行うとともに、2019年度に実施した「福祉的支援を必要とする罪を犯した人の支援状況調査」の調査結果をもとに取り組みの検討を行います。

山口県社会福祉士会,山口県弁護士会,山口県精神保健福祉士協会,山口県社会福祉協議会の四会は,罪に問われた高齢者,障害者の被疑者・被告人段階における福祉的支援(いわゆる入口支援)における,専門職の制度的連携を実現するため,平成27年6月から四会連携運営会議を設置し,連携をすすめてきました。
その一環として,平成28年度から,司法と福祉の連携の推進に向けた合同研修を共催しております。
本年度も例年通り研修を実施いたします。なお、新型コロナウイルスの問題もあり、四会会員のみを対象として規模を縮小する形で実施させていただきます。
研修の内容は、刑事裁判の手続についての講義と法務省作成の中学生向けのシナリオを用いた模擬裁判を行います。
開催要項(PDF182KB)
内 容
- @日程
令和3年3月13日(土)13:00〜16:00
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- A場所
- 山口県社会福祉会館4階 大ホール
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- B内容
- 第1パート:刑事裁判手続について
- 第2パート:模擬裁判
第3パート:グループワーク(評議)
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- C参加対象者
- 定員は合計20名ですが、参加する専門職間のバランスをとるため、山口県社会福祉士会所属会員は5名までとなっていますのでご了承ください。
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- D申込締切・方法など
参加希望の方は、所定の申込用紙に必要事項をご記入の上、山口県社会福祉士会事務局宛てに、FAXでお申し込みください。
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- E参加にあたって
- 本研修については、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、以下に留意して参加いただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、今後の新型コロナウイルス感染症拡大の状況等により、やむを得ず本研修を中止する場合がございますので、予めご了承ください。中止となった場合は、ご参加をお申込みいただいている皆さまには、ご連絡をいたします。
【参加にあたっての留意事項】
(1)研修参加前に、検温を実施し、参加をお願いいたします。体調不良の場合は参加の見合わせをお願いいたします。
(2)過去2週間以内に発熱などの症状があった場合、緊急事態宣言対象都道府県への訪問歴がある場合、感染拡大懸念地域等へ移動があった場合は、参加の見合わせをお願いいたします。
(3)研修時間中、会場のドアおよび窓は開放することで、換気を行っております。暑さ寒さの調節は、ご自身で服装などにより行ってください。
(4)会場ではマスクを着用してください。
(5)研修室出入りの都度、アルコール手指消毒剤で、手指消毒を行ってくだい。
(6)研修参加者の中に感染者が出た場合、その他の参加者に連絡を取り、症状の確認や、場合によっては保健所等に連絡を行います。
(7)保健所等の聞き取りへの協力をお願いするとともに、濃厚接触者となった場合は接触してから2週間を目安とした自宅待機に要請が行われる可能性があることのご了解をお願いいたします。
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- E主催
山口県社会福祉士会,山口県弁護士会,山口県精神保健福祉士協会,山口県社会福祉協議会