
日本社会福祉士会は、47都道府県社会福祉士会を会員とする連合体組織です。
公益社団法人日本社会福祉士会が主催する研修は、日本社会福祉士会ホームページにも掲載されています。
日本社会福祉士会主催による研修一覧
日本社会福祉士会ホームページ
子ども虐待の予防と対応研修(共通プログラム)
- 【期日】
- 【形式】
- 【主催】
- 日本ソーシャルワーカー連盟(本会及び日本医療社会福祉協会、日本精神保健福祉士協会、日本ソーシャルワーカー連盟の4団体)
- 【内容】
- 令和元(2020)年度の全国の児童相談所における児童虐待相談対応件数は193,780件で、
過去最多を更新し続けている状況であり、子ども虐待への対応は一刻の猶予も許されない喫緊の課題です。
国は、市町村や児童相談所の体制強化を進めていますが、日本ソーシャルワーカー連盟(※1)は、子ども虐待の予防・早期発見・早期対応には特定の機関による対応だけではなく、子どもや家庭への支援に関わるすべてのソーシャルワーカーが虐待を発生させないキーパーソンとして、虐待の発生要因となる課題にアプローチすることが重要であると考えています。
そこで、分野や所属を問わず、ソーシャルワーカーが日常業務を行う際に、子どもの声を聴くこと、子どもの最善の利益の考慮や家庭養育優先の原則といった子どもの人権擁護の立場に立ち、子どもの発達や家族支援の基本を理解した上で、家族全体を視野に入れたアセスメントと必要な支援が展開できるよう、研修プログラムを検討しました。
本研修は、共通プログラムと専門プログラムの2部構成となっており、今年度は共通プログラムを先行して実施することとしました。共通プログラムにおいては、子ども虐待はあらゆる分野に共通する問題であることの理解、人権擁護、子どもの発達や家族理解について基本的な内容を実施し、専門プログラムにおいては、介入的な支援のあり方、子どもや家庭への専門的な支援を盛り込んでいます。
子どもや家庭への支援にとどまらず、地域を基盤としたソーシャルワークを展開するすべてのソーシャルワーカーが参画し、子ども虐待防止がさらに推進できるよう、皆さまの受講をお待ちしております。
-
詳細はこちら(日本社会福祉士会ホームページへ)
ソーシャルワーク・スーパービジョン実践力養成研修(試行研修)
- 【期日】
- 2021年2月23日(火・祝)
- 2021年2月27日(土)
- 【形式】
- 【主催】
- 【内容】
- 厚生労働省の社会保障審議会(福祉部会福祉人材確保専門委員会)の報告書『ソーシャルワーク専門職である社会福祉士に求められる役割等について』(平成30年3月27日)では、地域共生社会の実現にむけて、社会福
祉士には、包括的な相談体制及び住民主体の課題解決体制を構築するための実践力が求められています。
この報告書を踏まえて、現在、社会福祉士養成カリキュラムの改正が進められ、令和3年度から導入される予定ですが、新カリキュラムを履修した学生が国家資格を取得し、実践現場においてソーシャルワーク専門職としての
役割を果たせるようになるためには、今後、数年程度かかることになります。そのため、「地域共生社会の実現に資する人材」として社会福祉士が期待に応えるためには、現任の社会福祉士の実践力向上が急務となっています。
そこで、本研修では、スーパービジョンを効果的に実施するための重要な方法の一つである「グループスーパービジョン」を活用した標記の研修会を開催いたします。
本研修は、令和2年度社会福祉推進事業「地域共生社会の実現に向けた現任社会福祉士の研修プログラムの開発とスーパービジョンの実態把握に関する調査研究事業」として実施します。
(本研修の修了をもって、認定社会福祉士認証・認定機構のスーパーバイザー登録推薦等の要件となるものではありません。)
-
詳細はこちら(日本社会福祉士会ホームページへ)
2020年度 スーパーバイザーフォローアップ研修
- 【期日】
- 【形式】
- 【主催】
- 【内容】
- 認定社会福祉士制度のスーパービジョンは、スーパーバイジーの実践学習と専門職としての知識と技術への訓練を促進・支援するためにソーシャルワークの視点から実施するもので
あり、社会福祉士としてのアイデンティティの確立、所属組織におけるソーシャルワーク業務の確立、専門職として職責と機能の遂行ができることを目的とします(認定社会福祉士制度
スーパービジョン実施要綱第1条)。
日本社会福祉士会では、そのスーパービジョンの実施を担っていただくため、すでにスーパービジョンをスーパーバイザーとして行っている社会福祉士を対象に、一定の要件の下、
スーパーバイザーとしての推薦を行ってきました。しかし、その一方で、スーパーバイザーとしてスーパービジョンをすることの課題、不安、葛藤の声も聞かれます。
そこで本研修は、認定社会福祉士認証・認定機構にスーパーバイザーとして登録している方を対象に、自身のスーパービジョンを振り返り、または今後の活動に向けた一歩を踏み出
せるように、スーパーバイザーとしての課題や傾向への気づきを通して、より良いスーパービジョンを行うための示唆を得ることを目的に開催します。
-
詳細はこちら(日本社会福祉士会ホームページへ)
2020年度 認定社会福祉士認定研修(WEB 研修)
- 【期日】
- 2021年 4月24日(土) 13:00〜18:00(12:30〜受付)
2021年 4月25日(日) 13:00〜18:00(12:30〜受付)
- 【形式】
- 【主催】
- 【内容】
- 「認定社会福祉士」とは、所属組織を中心にした分野における福祉課題に対し、倫理綱領に基づき高度な専門知識と熟練した技術を用いて個別支援、他職種連携及び地域福祉の増進を行うことができる能力を有することを認められた者をいい、本研修は、認定社会福祉士になるために必要な要件の一つとなる研修履修(認定研修ル
ート)に位置づけられた「認定社会福祉士認定研修」(以下「認定研修」という)として開催いたします。
-
詳細はこちら(日本社会福祉士会ホームページへ)
子ども虐待の予防と対応研修(共通プログラム)
- 期日:2021年3月13日(土)〜14日(日)
- 会場:オンライン研修
- 主催:日本ソーシャルワーカー連盟(日本社会福祉士会及び日本医療社会福祉協会、日本精神保健福祉士協会、日本ソーシャルワーカー連盟の4団体)
- 目的:過去最多を更新し続けている状況であり、子ども虐待への対応は一刻の猶予も許されない喫緊の課題です。国は、市町村や児童相談所の体制強化を進めていますが、日本ソーシャルワーカー連盟は、子ども虐待の予防・早期発見・早期対応には特定の機関による対応だけではなく、子どもや家庭への支援に関わるすべてのソーシャルワーカーが虐待を発生させないキーパーソンとして、虐待の発生要因となる課題にアプローチすることが重要であると考えています。そこで、分野や所属を問わず、ソーシャルワーカーが日常業務を行う際に、子どもの声を聴くこと、子どもの最善の利益の考慮や家庭養育優先の原則といった子どもの人権擁護の立場に立ち、子どもの発達や家族支援の基本を理解した上で、家族全体を視野に入れたアセスメントと必要な支援が展開できるよう、研修プログラムを検討しました。
- 本研修は、共通プログラムと専門プログラムの2部構成(共通プログラムと専門プログラム)となっており、今年度は共通プログラムを先行して実施することとしました。共通プログラムにおいては、子ども虐待はあらゆる分野に共通する問題であることの理解、人権擁護、子どもの発達や家族理解について基本的な内容を実施し、専門プログラムにおいては、介入的な支援のあり方、子どもや家庭への専門的な支援を盛り込んでいます。子どもや家庭への支援にとどまらず、地域を基盤としたソーシャルワークを展開するすべてのソーシャルワーカーが参画し、子ども虐待防止がさらに推進できるよう、皆さまの受講をお待ちしております。
-
-
案内チラシ(PDF811KB)
2020年度児童家庭支援ソーシャルワーク研修
〜多職種連携による 包括的支援 をめざして〜
- 期日:2021年2月6日(土)〜7日(日)
- 会場:Zoomミーティングによるオンライン研修
- 主催:公益社団法人日本社会福祉士会
- 目的:2016年の児童福祉法改正では、児童虐待の発生予防や、発生時の迅速かつ的確な対応を行うため、妊娠期から子育て期にわたる総合相談や支援を行う「子育て世代包括支援センター(母子健康包括支援センター)」の法定化や、市区町村における支援体制を充実させるための支援拠点の整備が行われるなど、市区町村の体制強化がなされました。地域を基盤として子どもとその家庭を支えるためには、社会資源が十分に整備され、市町村が子ども家庭支援の機関連携の要として十分に機能すること、また家庭への適切なアセスメント機能と支援機関連携のマネジメント機能を
遂行できる人材が必要です。
本研修では、子どもとその家族を支援するために必要な地域支援の仕組みや各課題、特に児童虐待の要因となり得る貧困問題やDV、子どもの発達課題や親の精神疾患の問題等を学び、地域における子ども家庭支援を実践できるよう社会福祉士としての価値や倫理を踏まえた知識と技術を身につけることを目的に開催します。
-
-
案内チラシ(PDF967KB)